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春におすすめの俳句集

春におすすめの俳句集

俳句には興味がない、縁がないという人にもおすすめしたい俳句集があります。

それは夏目漱石の俳句集。

日本人で夏目漱石を知らない人はいないでしょうし、漱石の小説を読んだことのある人は、
中高年では大半、若い人でも少なくても過半数になるのではないでしょうか。

漱石は学生時代に知り合った盟友、正岡子規の影響で俳句を作り始め、生涯の楽しみの一つとしました。

個人的な楽しみ、趣味だったというだけではなく、
その文学的評価も高く、「漱石は近代俳句を代表する俳人の一人」というのが定説です。

漱石の俳句集は何冊も出ていますが、一番手に入りやすくおすすめなのが、
岩波文庫の「漱石俳句集」です。ワンコインとちょっとで購入できます。

漱石の名句は枚挙にいとまがありませんが、季節がら春の句をいくつか紹介しましょう。

「雛に似た夫婦もあらん初桜」。まさにいまの時候の句です。

雛といえば桃の花。それを「初桜」で詠んだところに漱石の趣向があると思います。

「永き日やあくびうつして分れゆく」。いかにものどかでユーモラスな、漱石らしい句です。

「吾輩は猫である」の一節にありそうな光景。

私は「草枕」の世界を連想します。

「水仙の花鼻かぜの枕元」。これも漱石ならではの諧謔句。俳句はもともと「俳諧」と称し諧謔を本質としていたのですから、
漱石の句は、もっとも俳句らしい俳句といえるかもしれません。

のどかな春に漱石の俳句集。あくびを楽しむ時間がすごせると思います。

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